前回は、ConoHaのLaravelテンプレートイメージを使ってLaravelの環境を構築しました。
チュートリアル1-ConoHaのテンプレートイメージでLaravelインストール|ゼロから始めるLaravel勉強会
今回は、Visual Studio CodeからSSH接続でサーバー上のLaravelのコードを編集する方法を説明します。
Visual Studio CodeにRemote FSをインストール
まずはVisual Studio Code(以後 VS Code)にRmote FSという拡張機能をインストールします。

VS Codeの左にあるアイコンをクリックして拡張機能を探します。

フォームに”remote FS”とタイプするとRemote FSの拡張機能が表示されるので、こちらをインストールします。(上記画面はすでにインストール済み)
インストールしたら、Remote FSの設定をおこないます。

1 | Ctrl(Command)+Shift + p |
を押してコマンドパレットを表示し、フォームに”open setting”まで入力すると「Preferences: Open Settings (JSON)」が出るのでこちらをクリック。
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 | { "explorer.confirmDelete" : false , "php.validate.executablePath" : null , "git.enableSmartCommit" : true , "explorer.confirmDragAndDrop" : false , "remotefs.remote" : { "conoha-laravel" : { "scheme" : "sftp" , "host" : "150.95.154.147" , "username" : "root" , "rootPath" : "/var/www" } } } |
remotefs.remoteから以下のように入力します。
hostはConoHaの管理画面で確認できるIPアドレス
usernameがrootになっていますが、運用時はちゃんと別のuserにしておきましょう。
ここまで入力したら、VS Codeを終了させます。
次にターミナルを立ち上げ

$ code –folder-uri sftp://conoha-laravel/
と入力します。

すると、VS Codeが立ち上がりConoHaサーバーのパスワードを求められますので、最初に作成したConoHaのrootのパスワードを入力してください。

ConoHaサーバーの内部がVS Codeから見れるようになりました。
まとめ
VS CodeからSSHでConoHaに接続して編集できる準備ができました。
次はMySQLをインストールして、LaravelとMySQLの接続を設定したいとおもいます。
とおもったら、すでにMySQLはインストールされていました!