さくらVPSにLaravelアプリを構築する 第3回目。
前回はCentOS8をインストールして、PHP7.4にアップデートするところまでを行いました。
今回はリモートとローカルで自動的にGitでpushした内容を反映させる仕組みを作ります。
以前、Kagoyaのマネージドサーバーでこれはやったので、この記事を振り返りながら設定をしていきます。
リモートサーバーにgitのレポジトリつくってローカル環境からpushして反映させる方法|ゼロから始めるLaravel勉強会
やること
- gitがはいっているか確認
- /home/nakachon/repository/versions.gitといフォルダを作成
- git init –bare –sharedでもととなるレポジトリ作成
- 公開ディレクトリ /home/nakachon/public_html/test/にてgit clone
- ローカルのMacでgit clone
という流れ
とりあえず、この通りで問題なし。
ローカルでファイル作成し、リモートでgit pullで確認完了。
次は自動化します。
やること
ローカルからGITでPUSHするとサーバー側が自動的にPULLさせる方法|ゼロから始めるLaravel勉強会
こちらの通りに実行。
フォルダについては、versionsでやらないと、
fatal: not a git repository: ‘.git’
というエラーがでたので、post-receiveは
#!/bin/sh cd /var/www/html/versions git --git-dir=.git pull
にしました。
検証
ローカルMACにてファイルを更新。
$ git add * $ git commit -m "test2" [master 3eb2e9b] test2 1 file changed, 4 insertions(+) $ git push origin master
これで無事に反映されました。
次回は、サーバーにLaravelをインストールします。